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ビンさんの銀幕音楽堂・第935回(2020年1月25放送分) 



20200125銀幕音楽堂














【放送日:2020年1月25日(土)PM9:00オンエア】
【再放送:2020年1月29日(水)PM6:00オンエア】

・シネマサンシャイン大和郡山 リザーブシート
奈良県は大和郡山市にありますシネマコンプレックス、シネマサンシャイン大和郡山さんで上映される映画の情報、イベントの情報などなど紹介。

『フォードvsフェラーリ』より「ル・マン66」(co:マルコ・ベルトラミ&バック・サンダース)
『フォードvsフェラーリ』より「ポーク・サラダ・アニー(フォードvsフェラーリ リミックス)」(co:ジェームス・バートン)

『記憶屋 -あなたを忘れない-』ostより「記憶屋 メインテーマ」(co:高見優)
『記憶屋 -あなたを忘れない-』より「時代」(vo:中島みゆき)

『地獄の黙示録』ostより「オレンジ・ライト」(co:カーマイン・コッポラ)
『地獄の黙示録』ostより「ワルキューレの騎行」(co:リヒャルト・ワーグナー)


以上のラインナップでお送りいたします。


奈良のコミュニティFM、FMハイホー(81.4MHz http://www.fm814.co.jp/)にて、お送りしております1時間の「映画音楽専門番組」です。

放送日:毎週土曜日 PM 9時~10時
再放送日:毎週水曜日 PM 6時~7時 (土曜日放送分の再放送です)

当番組はサイマル・ラジオでも発信しています。
ご自宅のPC、スマートフォンでお聴きいただけます。
上記、サイト内のバナーをクリックしてください。




【裏ばなし的なもの】

今回は早くも月末週ですので、2020年最初のシネマサンシャイン大和郡山リザーブシートをお送りします。
奈良県は大和郡山市にありますシネマコンプレックス、シネマサンシャイン大和郡山さんの情報をたっぷりと。

公開中の作品からは、『フォードvsフェラーリ』、『記憶屋-あなたを忘れない-』を、そして、まだ1ヵ月先になりますが、『地獄の黙示録』のIMAXでのリバイバル上映がありますので、そちらの情報も。
昨年は『ブレードランナー』、一昨年は『2001年宇宙の旅』のIMAX版上映がありましたが、過去の作品をこういう形でしかもIMAXで上映されるというのは、映画ファンとしてもとても嬉しいことですね。
いまから公開が楽しみです。

本来ならば、オンエア日には公開始まっています『キャッツ』にも触れたかったんですが、収録時はサントラがまだ未入手で対応できなかったのが残念です。
また、同じく公開が始まっている『シグナル100』は、奈良県下独占上映であることも、番組内では触れてなかったので、ここであらためて書かせていただきます。

ってなことで、今回もご用とお急ぎでない方は、ぜひお聴きあれ!!


ビンさんの銀幕音楽堂・第913回(2019年8月24日放送分) 



20190824銀幕音楽堂














【放送日:2019年8月24日(土)PM9:00オンエア】
【再放送:2019年8月28日(水)PM6:00オンエア】

・銀幕音楽堂メールボックス特集
番組宛にいただいた、メール、FAXを紹介。

『モダン・ミリー』ostより「タピオカ」(vo:ジェームズ・フォックス)

『櫻の園』より「ショパンの主題による変奏曲(抜粋)」(co:フェデリコ・モンボウ)

『ランボー/怒りの脱出』ostより「心の安らぎ」(vo:フランク・スタローン)

以上のラインナップでお送りいたします。


奈良のコミュニティFM、FMハイホー(81.4MHz http://www.fm814.co.jp/)にて、お送りしております1時間の「映画音楽専門番組」です。

放送日:毎週土曜日 PM 9時~10時
再放送日:毎週水曜日 PM 6時~7時 (土曜日放送分の再放送です)

当番組はサイマル・ラジオでも発信しています。
ご自宅のPC、スマートフォンでお聴きいただけます。
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【裏ばなし的なもの】

さて、今回は番組宛にいただいたメール、FAXを紹介する「銀幕音楽堂メールボックス」のコーナー拡大版です。

拡大版というのは体のいい表現ですが、早い話がメッセージをいただいていたにも関わらず、紹介できずにいた(余計な喋りであいかわらず時間を費やしておりまして)ものですから、ここで一挙、大放出!! というわけで。

曲のラインナップをご覧いただくとお判りでしょうが、1時間の番組でお送りするのは3曲(「ショパン~」は数曲から構成されているとはいえ)というのはどういうことなんだ? とお思いの向きもあることでしょう。

じつはここにもう1曲、お送りする予定で、その作品にまつわるあれこれ(私情ばかりですけど)を喋って、さぁ、これから音楽を! という段になって、番組の手違いでその音楽をお送りすることができなかったのです。

これには冷や汗ものでした・・・この猛暑の中なのに・・・。(苦笑)

番組で使用する音源は、CDをそのまま持参して、ミキサーに直結したプレーヤーにCDをセットしたり、メモリースティックに自宅でCDから音源をコピーして、それを使用したりと、いろんなパターンがあるのですが、番組製作用のソフトと音源の特性が合致していないと、音源が読み込めなくなってしまうのです。

今回の場合はまさにそれ。

番組の前半、約15分にわたってその作品に対する熱い思いを散々語った挙句に、肝心の音楽がお送りできないとは、本当にショックでした。

あとはいつもどおり、いただいたメッセージにつっこみ入れたり、僕の思いを語ったり、結局のところほぼ1時間喋り倒しているような内容になってしまいました。

次回はもっと音楽を聴いていただける内容になる予定ですので(笑)、よろしくお願いいたします。

まぁ、とにかく舞台裏はてんやわんやだった今回の放送ですが、今回もご用とお急ぎでない方は、ぜひお聴きあれ!!


ビンさんの銀幕音楽堂・第889回(2019年3月9日放送分) 



20190309銀幕音楽堂














【放送日:2019年3月9日(土)PM9:00オンエア】
【再放送:2019年3月13日(水)PM6:00オンエア】

・イオンシネマ西大和 みてみて探訪記
奈良県は河合町にありますシネマコンプレックス、イオンシネマ西大和さんで上映される映画の情報、イベントの情報などなどを紹介。

『翔んで埼玉』ostより「さいたマーチ」(co:Face 2 fAKE)
『翔んで埼玉』より「埼玉県のうた」(vo:はなわ)

『家へ帰ろう』ostより「El último traje」(co:フェデリコ・フシド)

・銀幕音楽堂メールボックス
番組宛にいただいた、メール、FAXを紹介。

『マスターズ 超空の覇者』ostより「He-Man Victorious / End Titles」(co:ビル・コンティ)


以上のラインナップでお送りいたします。


奈良のコミュニティFM、FMハイホー(81.4MHz http://www.fm814.co.jp/)にて、お送りしております1時間の「映画音楽専門番組」です。

放送日:毎週土曜日 PM 9時~10時
再放送日:毎週水曜日 PM 6時~7時 (土曜日放送分の再放送です)

当番組はサイマル・ラジオでも発信しています。
ご自宅のPC、スマートフォンでお聴きいただけます。
上記、サイト内のバナーをクリックしてください。




【裏ばなし的なもの】

今回は月の2週目、ということで、「イオンシネマ西大和 みてみて探訪記!」を。

奈良県は河合町にありますシネマコンプレックス、イオンシネマ西大和さんで上映されてい映画の紹介、そしてこれから公開される映画の紹介を音楽交えてお送りいたします。

今回はヒット作、『翔んで埼玉』と、8日から期間限定上映となる『家へ帰ろう』をピックアップ。
音楽交えて紹介しています。

さてさて、今回の放送では放送始まって以来、初めてのことが起こりました!
それはうちの番組にもアシスタントにお手伝いしてもらうことになったのです(笑)

番組始めてかれこれ十数年、ずっと一匹狼でやってきた当番組に、アシスタントというのはこれは快挙なのか暴挙なのか。
なにはともあれ、お聴きいただいて判断していただきますよう、よろしくお願いいたします。

因みにアシスタントはやる気まんまんであります(笑)

ってなわけで、今回もご用とお急ぎでない方は、ぜひお聴きあれ!!


ビンさんの銀幕音楽堂・第854回(2018年7月7日放送分) 



20180707銀幕音楽堂














【放送日:2018年7月7日(土)PM9:00オンエア】
【再放送:2018年7月11日(水)PM6:00オンエア】

・ニューシネマ・サウンド

『ハン・ソロ スターウォーズ・ストーリー』ostより「ハン・ソロの冒険」(co:ジョン・ウィリアムズ)

『モリのいる場所』ostより「庭」(co:牛尾憲輔)

・銀幕音楽堂メールボックス
番組宛にいただいた、メール、FAXを紹介。

『エル・トポ』ostより「Bajo Tierra (Under The Earth) 」(co:アレハンドロ・ホドロフスキー)

『次郎物語』より「男は大きな河になれ 」(vo:さだまさし)

『青春の蹉跌』より「青春の蹉跌のテーマ」(co:井上堯之)


以上のラインナップでお送りいたします。


奈良のコミュニティFM、FMハイホー(81.4MHz http://www.fm814.co.jp/)にて、お送りしております1時間の「映画音楽専門番組」です。

放送日:毎週土曜日 PM 9時~10時
再放送日:毎週水曜日 PM 6時~7時 (土曜日放送分の再放送です)

当番組はサイマル・ラジオでも発信しています。
ご自宅のPC、スマートフォンでお聴きいただけます。
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【裏ばなし的なもの】

あっという間に7月です。
7月というと夏です。
いやぁ・・・なかなか夏って感じがしないのはなんでだろう?

7月になった途端にどえらい雨が降りまして、各地に被害を巻き起こしています。
あなたのお住いの地域は大丈夫でしょうか?

さて、今回のオンエア、オープニング・トークで、ほれ、世界中で話題のあのイベントについて、ぐっちゃらぐっちゃら喋ってます。
収録したのはまだクッキーの美味しいあの国との対決の前でありまして、それを含めてイタいことを抜かしとるなぁ・・・なんて思わないでくださいね(笑)

というご了承をいただいたところで、ニューシネマ・サウンドのコーナーでは、まずは『ハン・ソロ』のメインテーマ、ジョン・ウィリアムズ御大書き下ろしの1曲をお聴きあれ。
作品そのものについては、できるだけ感情を抑えて喋っております(笑)
タガが外れると、1時間では到底収まりきらないと思いますので、あくまで自主規制の結果ということで。

続いて、イオンシネマ西大和さんにて12日までの上映予定になってます『モリのいる場所』を。
じつは月の第2週目はイオンシネマ西大和さんのコーナーがあるのですが、その時には上映が終わっていますので、ここで取り上げてみました。

メールボックスのコーナーでは、いただいていたリクエストの宿題を。
個人的に魂の映画の一つであり『エル・トポ』についても、1時間では喋り切れないところですが、これもはやる気持ちを抑えての紹介(笑)
続く、『次郎物語』に『青春の蹉跌』は、日本映画の音楽を考えるうえでいいリクエストをいただいたなぁ・・と。

ってなわけで、大雨の後始末も大変ではありましょうが、7月最初のオンエア、ご用とお急ぎでない方は、ぜひお聴きあれ!!



■『最低。』■(映画) 



さいてい
【公式サイトはこちら!】

『8年越しの花嫁』が公開中の瀬々敬久監督作品。

『8年越し~』の1本前になるが、公開時期はほぼ同じ。
いずれにせよ、メジャーな作品から、本作のような小規模作品まで、じつに精力的な活動をされている。

瀬々監督といえば、知る人ぞ知る「ピンク四天王」と言われた一人。
でも、エロティックな部分が皆無だった昨年の『64』や、続く『8年越し~』といった作品を担当する中で、本作のような作品は監督の本領発揮なのではないかと思った。

原作はAV女優である紗倉まなが書いた小説。
高専出身者で在学中にAVに出演してそのままその世界に入っていったという経歴もさることながら、工業地帯をバックに撮った写真集が発売された頃には、僕も書店で見かけたことがあった。
ユニークな人が出てきたなぁなんて思ったものだが、いわゆる「工場萌え」なんて言葉をよく耳にした時期でもあったので、彼女がその火付け役なのかな?
あと、明〇家さ〇まとツーショット写真が撮られたこともあったっけ(笑)

小説は未読だし、いわゆる文学界ではどれくらいのレベルのなのかわからないけど、本業のかたわらに文筆業もこなすというのは凄いと思う。
AV女優って、けっこう本業とはギャップのある活動をしてたりする(かつての黒木香みたいな)印象があるが、彼女もその一人なんだろうか。


物語は3人の女性が登場する。
夫婦生活に満ち足りなさを感じ、AVの世界に足を踏み入れる人妻美保(森口彩乃)。
地方出身者で実家には内緒ながら、現役売れっ子AV嬢の彩乃(佐々木心音)。
母がAV嬢だったことが同級生たちに知られ、学校生活に馴染めない高校生あやこ(山口愛奈)。
いずれも、自身の生活にAVが介入してくる。

3人の女性の姿を描きながら、物語のテーマは「家族」というところが興味深い。
AVを非日常とするならば、日常に非日常が入り込んでくることで、逆にそれによって家族の絆が深まるという視点がユニークだし、時にストレートに胸を打つ。
映画の内容はまったく異なるし、描き方は違うけれど、これは続く『8年越し~』でも「家族」を描いていたこともあって、監督の作品に据えたテーマはまったくぶれていないのが面白いと思った。

原作は4つのストーリーが独立した形になっているそうだが、映画はその中から3編をピックアップし、それぞれが相互に関わりを持つように脚色されている(監督も脚色に参加)。
これは映画としてじつにドラマティックだし、具体的なことは挙げないけれど、まさに文芸作品を観ているような箇所もあってじつに見応えがあった。

もちろん、セクシャルな場面については、けっこう迫力のあるもので、やっぱりそこは最初に書いたように本領発揮というところなんだろう。
なんでも撮影時には監督と助監督が男同士でそういったシーンを演じてみせるとのこと。
そりゃあ、口で指示するよりも演じてみせる方が女優さんたちにも理解しやすいだろうし、女優さんの(男優もそうだろうけど)緊張感を緩和するということもあるんだろう。
つくづく、映画って面白いなぁと思う。

主演の3人の女優については、それぞれにあまり馴染みがないが、その分先入観なく映画と対峙できたのも僕としてはプラスだった。
それぞれの役柄を見事に演じきっており、さらに江口のりこ、渡辺真紀子、高岡早紀、根岸季衣といった実力派女優を脇に配してのキャスティングも映画に深みを持たせている。

どうしても偏見の目にさらされる(本作でもそういう描写はある)AV女優だが、その世界に入ったいきさつはそれぞれあるにしても、一つの職業として誇りを持っているのは本作の登場人物の言動でも理解できる。
そこは原作者の慟哭とも捉えられる。
どうしてもセクシャルな部分のみがクローズアップ(まあ、それが本来の目的なんだけど)されて、それに出演する女優の人間性が無視されてしまいがちなAVの世界。
いや、AV観る人はそんなことまでいちいち考えてらんないよ、というところなんだろうが、現場にいる者から生の声を発信するという意味でも、原作も含めて本作はとてもいい機会だったんじゃないだろうか。
仕事に携わる者には、それぞれにプロ意識がある。
それはどのような仕事であれ変わりないものなのだ。
それはじつに尊いものだと思う。

この映画はAVの内幕ものというわけではなく、たまたま自身の生活にAVが関わったということ。
今置かれている立場から、次のステップへと踏み出していく3人の女性の姿をみつめる、瀬々監督のまなざしは慈愛に満ちたものに見えた。



📖パンフレット📖

・縦257㎜×横182㎜
・18ページ 無線綴じ製本
・株式会社マージネット
・定価:800円(税込み)
表紙、中身ともにマット調の原紙(厚みはすべて同じ)を使用。
オールカラー。
3人のヒロイン、監督、原作者それぞれのロング・インタビューを掲載。
監督補によるプロダクションノートなど、読みどころ多し。



♬音楽♬
さいていふちどり
スコア担当は入江陽。

瀬々監督とは『マリアの乳房』のスコアも担当。

予告編でも流れている、ピアノとエレキギターによる静謐なスコアが印象深い。
全編にわたってスコアが流れる、というスタイルではなく、ヒロインたちの心の機微を音楽で表現するというスタイル。
なので、劇中、ここぞ、というところで静かにスコアが流れてくるといった感じ。

サントラはリリースされていない。

エンドクレジットに流れてくるのは、泉まくらのヴォーカルによる「ふちどり」。
いわゆるラップ調のナンバーで、歌詞の内容がわかれば映画としても効果的なんだろうけど、正直エンドクレジットで初めて聴く身にしては、なにを歌っているのかよくわからない。
独特なヴォーカルで、それをひっくるめて「音」として捉えればよいのだろうか。

因みに先に挙げたパンフレットの最後のページには、「ふちどり」の歌詞が掲載されている。

楽曲自体は泉まくらのベスト盤「5 Years」に収録されている。
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