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■『シャッター アイランド』■(映画) 


シャッターアイランド
四方を海に囲まれた絶海の孤島。
ゆえに「シャッター アイランド」と呼ばれているその島には、精神障害犯罪者を収容する施設がありまして、ある日、そこから一人の女性患者が忽然と姿を消してしまいます。
やってきました、連邦捜査官テディ(レオナルド・ディカプリオ)。
彼は失踪した女性患者を見つけることができるのでしょうか?

簡単にいやぁそういうお話。
とにかく煽ってくれますねぇこの映画。

本編が始まる前には、有名な目の錯覚を起こすクイズみたいなのが提示されまして、
「騙される楽しみを味わってください」
みたいなコメントとともに、
「この映画の結末は誰にも言わないでください」
と、お決まりの注意書きが・・・。

でも、そんなことなどお構いなしに、早速ネットではネタバレの嵐(あ、ここではネタバレしてませんので)でございますので、ネットをくりくりクリックされている方は厳重に注意されたし。

とはいえ、映画のほうもご親切にも出演者の言動や行動、視線などに注意を、という本作の楽しみ方をわざわざ教えてくださってますし、「超日本語吹替版」なる上映方式も導入(これについては後述)するなど、いたれりつくせりでございますよ。


僕自身、こういった作品は『パーフェクト・ゲッタウェイ』の際にも書いたように、できるならば気持ちよく騙してほしいというスタンスなので、映画を発信するほうもあ~だ、こ~だと言わなくたって、あ、これって凄い映画かも・・・ってのは本編が始まって数分すりゃわかろうってもの。

実際、現代音楽の巨匠クシシュトフ・ペンデレッキによる、既成曲とは思えないくらい本作にピッタリ過ぎる「交響曲第3番 パサカリア アレグロ・モデラート」が重厚に鳴り響く冒頭のシークエンスで、

「おぉぉぉ、これってスゴいんじゃないの~~~~!!」

と、ある種の期待感を抱いてしまったのですが・・・。
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